格安SIMに変えないだけで年間6万円損している理由

格安SIMに変えないだけで年間6万円損している理由 固定費のムダ
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先月、妻から「スマホ代高くない?」と言われて明細を見返したら、月5,000円払っていました。結婚前から大手キャリアを使い続けていて、特に疑問も持たなかったんですが、FP3級の視点で改めて計算してみると、格安SIMに変えれば月900円で済むことが判明。年間で約5万円、2人なら10万円以上の差になります。

家電メーカーで働いていた頃、製品のコスパを徹底的に比較する習慣がありました。その視点で通信費を見直したら、「なぜ今まで変えなかったのか」と後悔するほど無駄が見えてきたんです。

この記事では、格安SIMに変えないことで年間6万円も損している理由を、2026年最新の料金データとともに解説します。

大手キャリアと格安SIMの料金差は年間5〜6万円

大手キャリアの実際の料金

2026年現在、ドコモ・au・ソフトバンクの3大キャリアで月3〜5GB程度使う場合、割引なしで月額4,000〜5,000円が相場です。

家族割や光回線セット割を適用しても、月3,000円前後。それでも格安SIMと比べると3倍近い金額になります。

格安SIMの実際の料金

一方、格安SIMの3GBプランは月額770〜990円が相場です。

主な格安SIMの料金(2026年1月時点):

  • HISモバイル: 770円
  • NUROモバイル: 792円
  • LINEMO(ソフトバンク系): 990円
  • mineo: 1,000円前後

これらはすべて音声通話付きのプランで、大手キャリアと同じように電話番号を使った通話もできます。

年間の差額は5〜6万円

具体的に計算してみましょう。

大手キャリア(割引なし)

  • 月額: 5,000円
  • 年間: 60,000円

格安SIM

  • 月額: 900円
  • 年間: 10,800円

年間差額: 49,200円

夫婦2人なら、年間約10万円の差になります。この金額、決して小さくありません。

「大手キャリアの方が安心」は本当か?

格安SIMへの乗り換えを躊躇する理由として、「通信品質が不安」「サポートが心配」という声をよく聞きます。以前の僕もそうでした。

通信品質の実態

2026年現在、格安SIMは大きく2種類に分かれます。

MNO系(大手キャリアと同等の回線)

  • LINEMO(ソフトバンク)
  • ahamo(ドコモ)
  • povo(au)
  • UQモバイル(au系)
  • ワイモバイル(ソフトバンク系)

これらは大手キャリアと同じ回線を使用しており、通信速度や安定性に差はほとんどありません。

MVNO系(回線の一部を借りている)

  • mineo
  • IIJmio
  • HISモバイル

こちらは昼休み時間帯(12〜13時)に速度が落ちる傾向がありますが、SNSやメールなど軽い用途なら問題なく使えます。

僕自身、LINEMO(MNO系)に変えましたが、通信品質は大手キャリア時代と全く変わりませんでした。

サポート体制の違い

大手キャリアは店舗サポートがありますが、実際に店舗を利用する頻度はどれくらいでしょうか?

僕の場合、過去5年で店舗を訪れたのは機種変更の1回だけ。それ以外はオンラインで完結していました。

格安SIMでも:

  • チャットサポート
  • 電話サポート
  • オンライン手続き

が充実しており、ほとんどの手続きはオンラインで完結します。

店舗サポートが必要な方は、UQモバイルやワイモバイルを選べば全国に店舗があり、大手キャリアと同等のサポートを受けられます。

格安SIMに変えない3つの「思い込み」

思い込み1: 「手続きが面倒そう」

実際の手続きは驚くほど簡単です。

必要な手順(所要時間: 約30分)

  1. 現在のキャリアでMNP予約番号を取得(5分)
  2. 格安SIMのサイトで申し込み(10分)
  3. SIMカードが届いたら差し替え(5分)
  4. 初期設定(10分)

僕もLINEMOに変えた時、拍子抜けするほど簡単でした。オンラインで全て完結し、30分程度で終わりました。

思い込み2: 「キャリアメールが使えなくなる」

確かに「@docomo.ne.jp」などのキャリアメールは使えなくなりますが、2026年現在はGmailやYahooメールで十分です。

銀行やクレジットカードの登録メールアドレスも、事前にGmailに変更しておけば問題ありません。

思い込み3: 「家族割があるから変える意味がない」

家族割を適用しても、格安SIMの方が安いケースがほとんどです。

例: 家族3人の場合

大手キャリア(家族割適用後)

  • 1人目: 4,000円
  • 2人目: 3,500円
  • 3人目: 3,500円
  • 合計: 11,000円/月 → 132,000円/年

格安SIM(家族割なし)

  • 1人900円 × 3人 = 2,700円/月 → 32,400円/年

年間差額: 99,600円

家族割があっても、格安SIMの方が年間約10万円安くなります。

格安SIMへの乗り換え、いつやるべきか

結論から言うと、「今すぐ」です。

1ヶ月遅れるごとに、約4,000円の損失が出ます。半年遅れれば2万4千円、1年遅れれば5万円です。

「月末まで待とう」「来月にしよう」と先延ばしにすると、その分だけ損が積み重なります。

僕も「忙しいから後で」と思っていましたが、実際にやってみたら30分で完了。もっと早く変えておけばよかったと後悔しました。

格安SIMの選び方(シンプル版)

通信品質重視なら

  • LINEMO(ソフトバンク系)
  • ahamo(ドコモ系)
  • povo(au系)

昼休みも速度が落ちず、大手キャリアと同等の品質で使えます。

とにかく安さ重視なら

  • HISモバイル: 770円
  • NUROモバイル: 792円

多少の速度低下は許容できる方向け。

店舗サポートが欲しいなら

  • UQモバイル(au系)
  • ワイモバイル(ソフトバンク系)

全国に店舗があり、対面サポートを受けられます。

まとめ: 年間6万円の差は「見直すだけ」で取り戻せる

大手キャリアを使い続けることで、年間5〜6万円を失っています。夫婦なら10万円、家族3人なら15万円以上です。

格安SIMに変えても:

  • 通信品質は変わらない(MNO系なら同等)
  • 手続きは30分で完了
  • 電話番号もそのまま使える

「通信費は固定費だから仕方ない」と諦めるのではなく、「最適化できる支出」として見直すべきです。

僕自身、格安SIMに変えて年間5万円浮きました。その分を旅行や趣味に使えるようになり、生活の質も上がりました。

今日スマホで格安SIMのサイトを5分見るだけで、年間6万円の差がつきます。まずは料金シミュレーションから始めてみてください。

この記事を書いた人
限界 太郎

元・家電メーカー勤務。

結婚を機に家計と生活を見直す必要を感じ、FP3級を取得。
家電選びで培った「比較・最適化」の視点を、保険・通信費・固定費・日常の支出全体に応用している。

モットーは「節約は我慢ではなく最適化」。

40歳を目前に、体力や生活リズムの限界を感じはじめ、お金・健康・暮らしをまとめて立て直し中。

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