「昔から払っているから…」という理由だけで、毎月自動的に引き落とされている固定費はありませんか?
NHK受信料や新聞代は、多くの家庭で「当たり前の支出」として長年払い続けられてきました。でも、生活スタイルが変わった今、本当にそれは必要でしょうか?
今回は、「昔からの習慣」になっている固定費を見直すことで、年間数万円の節約につなげる方法をご紹介します。
テレビがないのにNHK受信料を払っていませんか?
NHK受信料は、「テレビ受信機を設置している世帯」に支払い義務があります。逆に言えば、テレビやワンセグ機能付き端末がなければ、支払う必要はありません。
こんな人は解約できる可能性が
- テレビを処分したのに契約が続いている
- スマホもパソコンもワンセグ・フルセグ機能がない
- カーナビのテレビ機能を使っていない
- 実家を出てテレビを持っていないのに契約したまま
「昔から払っているから」「解約の手続きが面倒そう」という理由で、テレビがないのに払い続けている方は意外と多いです。
NHK受信料の金額(2025年10月以降)
口座振替・クレジットカード継続払いの場合:
月払い:
- 地上契約(地上波のみ): 月額1,100円
- 衛星契約(BS・CS含む): 月額1,950円
12か月前払い(お得):
- 地上契約: 年額12,276円(月あたり約1,023円)
- 衛星契約: 年額21,765円(月あたり約1,814円)
テレビを見ていないのに年間1万2千円〜2万2千円を払い続けるのは、もったいないですよね。
※注意:2025年10月以降、ネット配信が必須化され、スマホやパソコンのみでNHKを視聴できる環境がある場合も「地上契約」として月額1,100円がかかる可能性があります。ただし、現時点ではテレビ受信機がなければ解約可能です。
解約方法
NHKの解約は、以下の手順で行います:
- NHKのホームページから「放送受信契約解約届」をダウンロード
- 必要事項を記入して郵送
- 場合によっては、テレビを処分した証明(リサイクル券など)が求められることも
「解約できるか不安…」という方は、まずNHKのフリーダイヤル(0120-151515)に電話して状況を説明してみましょう。テレビがない事実を伝えれば、解約できます。
新聞代、毎月4,000円払う価値はありますか?
朝刊・夕刊セットの新聞代は、月額3,500〜4,500円程度。年間にすると約4万2千円〜5万4千円です。
「なんとなく」で続けていませんか?
新聞をとり続けている理由を振り返ってみましょう:
- 「親の代からとっているから」
- 「社会人なら新聞を読むべきだと思っていた」
- 「朝、新聞を読むのが習慣だった…が、最近は読んでいない」
- 「チラシが欲しいから」
もし「最近ほとんど読んでいない」「ニュースはスマホで見ている」という状態なら、解約を検討する価値があります。
ニュースはネットで十分?
今は、Yahoo!ニュース、スマートニュース、各新聞社の無料記事など、ネットで無料で読めるニュースが充実しています。
「でも、有料の新聞の方が質が高いのでは?」という意見もありますが、本当に新聞全体を読んでいるかが重要です。
月4,000円払って「たまに見出しをチェックする程度」なら、ネットの無料ニュースで十分かもしれません。
チラシ目的なら「Shufoo!」アプリも
「新聞をとっているのはチラシが見たいから」という方には、電子チラシアプリ「Shufoo!」がおすすめです。
無料で地域のスーパーやドラッグストアのチラシが見られます。新聞代月4,000円が0円になれば、年間4万8千円の節約です。
「昔からの当たり前」を一度疑ってみる
NHK受信料や新聞代以外にも、「昔からの習慣」で払い続けている固定費はないでしょうか?
固定電話
「家には固定電話が必要」と思っていませんか?スマホがあれば、固定電話は不要かもしれません。
- NTT固定電話基本料: 月1,870円 → 年間22,440円
- ほとんど使っていないなら解約を検討
昔契約したサブスク
動画配信、音楽配信、雑誌読み放題…。昔契約して、そのまま自動更新されているサブスクはありませんか?
- Netflix、Hulu、Disney+などの動画配信
- Spotify、Apple Musicなどの音楽配信
- Kindle Unlimited、dマガジンなどの読み放題
「今月、実際に何回使ったか?」を振り返り、使っていないものは解約しましょう。
昔入った保険
「親に勧められて入った保険」「社会人になった時に入った保険」が、今の生活に合っているとは限りません。
- 独身なのに高額な死亡保障がある生命保険
- 医療保険の重複(会社の健保+個人保険)
- 貯蓄型保険で利回りが低いもの
保険は、一度見直すだけで月数千円〜数万円の節約になることもあります。
「解約は面倒」という思い込みを捨てる
固定費を見直せない最大の理由は、「解約の手続きが面倒そう」という思い込みです。
でも実際は:
- ネットで5分で解約できるサブスクも多い
- 電話1本で解約できる新聞
- 書類を1枚郵送するだけで解約できるNHK受信料
たった10分〜30分の手続きで、年間数万円が節約できるなら、やらない理由はありません。
「本当に必要?」を自分に問いかける習慣を
節約の第一歩は、「昔からの当たり前」を疑うことです。
親の世代では当たり前だったものが、今の生活スタイルには合わないこともあります。
- NHK受信料 → テレビを見ないなら不要
- 新聞代 → ネットニュースで十分なら不要
- 固定電話 → スマホがあれば不要
- 使っていないサブスク → 即解約
「本当に今の自分に必要?」と自分に問いかけて、不要なものは勇気を持って解約しましょう。
まとめ:「昔からの習慣」を見直して年間10万円節約
- テレビがないのにNHK受信料を払っていないかチェック
- 新聞を読んでいないなら解約、チラシはアプリで代用
- 固定電話、サブスク、保険など「昔からの当たり前」を疑う
- 解約手続きは意外と簡単、10〜30分で完了
- 「本当に今の自分に必要?」を問いかける習慣を
NHK受信料(年1万2千円)+新聞代(年5万円)+固定電話(年2万円)+使っていないサブスク(年3万円)を見直すだけで、年間10万円以上の節約が可能です。
「昔からの習慣」を疑う勇気を持って、固定費のスリム化を始めてみませんか?
